1947-12-08 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第40号
野鍛冶業者は、農機具の特殊生産修理業者として、農業經營上特殊の地位を占めておるのでありまして、その長所を活用することについては、商工省といたしましても、從來留意してきた次第でありますが、これに對する最近の資材配當量は、農機具資材の總わくがきわめて僅少でありましたため、少量に止まりましたことは、遺憾でございますが、過般主要食糧確保對策の一環といたしまして、昭和二十三年におきましては、鍬百二十萬挺、鍬先掛修理六百萬挺等
野鍛冶業者は、農機具の特殊生産修理業者として、農業經營上特殊の地位を占めておるのでありまして、その長所を活用することについては、商工省といたしましても、從來留意してきた次第でありますが、これに對する最近の資材配當量は、農機具資材の總わくがきわめて僅少でありましたため、少量に止まりましたことは、遺憾でございますが、過般主要食糧確保對策の一環といたしまして、昭和二十三年におきましては、鍬百二十萬挺、鍬先掛修理六百萬挺等
○田中(不)政府委員 ただいまのお話のように、資材の總わくが、大體自動車にまわすものはどのくらいということがきまるわけでございますが、そうしますと、それの配分をいずれを省の方に割り當て、いずれを民間の方に割り當ているかということに相なるわけでありまして、今申しました全體の資材が少うございますし、また財政の面から見ましても、省營は原則としては、できるだけ新しいものは取りやめたいということになりますと、